(2002年1月29日)
「チベット人ロプサン・トントゥプの死刑執行とトゥルク・テンジン・デレクの死刑判決は、中国政府による最近のチベット人への圧制のひとつの段階にすぎない。さらにこれは、中国政府がチベットの指導者ダライ・ラマと平和的な交渉、対話について少しも誠実な対応をしていないということを示唆している。また、評価の高い弁護士ジャン・シーチー(Zhang Shizhi)とリー・フイジェン(Li Huigeng)に2人の弁護をさせない中国政府の陰謀は、政府自体が法を犯していることも示唆している」