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チベット関連イベント情報

チベット・フェスティバル・ジャパン2024

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チベット フェスティバル ジャパン2024

☆当日券販売のお知らせ☆

明日5月4日(土)と5日(日)に築地本願寺にて開催の「チベット フェスティバル ジャパン2024」にて、有料イベントの当日券の販売を行います。

イベント当日、会場のチケットカウンターにてお買い求めください。(午前10時〜)

お支払いは現金のみのお取り扱いとなります。ご注意ください。

定員(80名)に達した時点で、当日券の販売は終了いたします。ご了承ください。

皆さまのお越しをお待ちしております!

※詳細は随時アップデートします。

チベット・スピリチュアルと文化フェスティバル

チベット・フェスティバルとは?


 

チベットハウス・ジャパンは、ゴールデンウィーク中に「チベット・フェスティバル・ジャパン2024」を開催します。あなたをお待ちするのは、チベット料理、バター茶、スナックを始め、エキゾチックなチベットのアクセサリーやグッズ、書籍、チベットの写真展示会など。フェスティバル会場へのご入場は無料です。

チベット医学・昔話・SEEラーニング、チベットコンサート& ゴルシェ

そのほか、アジャ・リンポチェとシキャプ・リンポチェによる仏教講座チベット医学講座、チベット文学講座、SEEラーニング講座、グラミー賞ノミネートのチベット人ミュージシャン・テンジン・チョーギャルの来日コンサートなど、有料イベントも盛りだくさんご用意しています。

ヒマラヤに華開くチベット文化を感じ、知り、体験する貴重な2日間。春爛漫の5月、築地本願寺でお会いしましょう!

開催概要


イベント名 チベット・フェスティバルジャパン2024
~チベット・スピリチュアルと文化フェスティバル~
開催日程
2024年5月4日(土)- 5日(日)
主催
チベットハウス・ジャパン
お問い合わせ先
E-mail:tibethouse.jp@tibet.net
TEL:03-5988-3576
会場 場所:築地本願寺 〒104-8435 東京都中央区築地3-15-1
※マイカーでのご来場はご遠慮いただき、公共交通機関でお越しください。※感染症対策のため、手指消毒、マスク着用にご協力をお願いします。
無料イベント:出展者
    • チベットハウス・ジャパン(書籍・物販)
    • ポタラ・カレッジ(書籍・物販)
    • カワチェン(書籍・物販)
    • KIKU(教育支援カウンター)
    • SEEラー ニング (書籍・情報カウンター)
    • チベットレストラン タシデレ(軽食・喫茶)
    • カルマ(写真展)
有料イベント:スケジュール
5月4日(
  1. 10:30 – 12:00: 開会式・基調講演/1,500円
    アリヤ・ツェワン・ギャルポ代表の挨拶
    築地本願寺副宗務長木村共宏氏の挨拶
    基調講演: 井本由紀氏(慶應大学准教授)「SEEラー ニング:社会的・情動的・倫理的 な知性の学び」
  2. 13:00 – 14:30: 法話(1)/1,500円アジャ・リンポチェによる法話:『なぜチベット仏教は国際社会で必要とされている.のか』
    通訳:三浦順子氏
  3. 15:00 – 16:30: 法話(2)/1,500円シギャップ・リンポチェ(タシルンポ寺の住職)による法話:『パンチェン・ラマとタシルンポ寺』通訳:三浦順子氏
  4. 17:00 – 18:30:チベットコンサート& ゴルエシェ (チベット・サークルダンス)(1)/3,000円

    テンジン・クンサン、ゲニェン・テンジン

5月5日 (日)

  1. 10:30 – 12:00: 法話(3)/1,500円
    シギャップ・リンポチェ(タシルンポ寺の住職)による法話:『ロー・ドグ・ナム・シー、 心を変える四つの教え』
    通訳:三浦順子氏
  2. 13:00 – 14:30:チベット文学講座 /1,500円星泉氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)による
    講座:『チベットのむかしばなし しかばねの物語』
  3. 15:00 – 16:30:チベット医学講座/1,500円小川康氏(アムチ)による
    講座:「チベット医学の世界」
  4. 17:00 – 18:30 :チベットコンサート& ゴルエシェ (チベット・サークルダンス)(2)/3,000円テンジン・チョーギャル、寺原太郎、テンジン・クンサン、ゲニェン・テンジン
有料イベント:チケット
  • 1日パス :各日6,000円
  •  2日間パス :10,000円
  • 先着80名様まで。チケットのご予約は、事前に下記いずれかの銀行へお振込みの上、お振込先とお名前、電話番号、住所、Eメールアドレスをメール、電話、FAXのいずれかで必ずお知らせください。当日、ご本人確認の上、会場受付にてチケットをお渡しします。お振込みは4月29日(月)までにお願いします。
  • チベットハウス会員の方は、2割引の価格でご入場いただけます。会員の方は、お申込みの際に、その旨をお知らせください。

  • ゆうちょ銀行
    口座記号番号:00100-1-89768
    加入者名:チベットハウス
  • 三菱UFJ銀行
    支店名:新宿通支店(店番:050)
    口座種別:普通
    口座番号:2999213
    口座名義:特定非営利活動法人 チベットハウス・ジャパン

登壇者・出演者プロフィール

アジャ・リンポチェ モンゴル人のチベット仏教高僧。「リンポチェ」とはチベット語で「宝玉」を意味し、チベット仏教の転生活仏への尊称。ダライラマ、パンチェンラマが属するチベット仏教最大宗派ゲルク派の開祖でチベット仏教の大改革者、ツォンカパの父Arjia Danpei Gyaltsenの第21代の転生者とされ、モンゴル人、チベット人を問わず広く慕われている。ゲルク派6大寺院のひとつクンブム僧院(中国名:塔尓[タール]寺)僧院長。1950年チベット北部アムド地方(現・中国青海省)のモンゴル遊牧民の家に生まれる。2歳でアジャ・リンポチェの転生者と認められ、クンブム僧院で厳しい修行を開始。しかし1958年以降中国政府により宗教改革が行われすべての僧侶が労働に従事することを余儀なくされ、当時8歳のリンポチェは中国の学校で普通教育を受けることになった。1966年まで政策変更に伴うなかで仏教を密かに学ぶ機会にも恵まれた。しかし1966年に始まった文化大革命により十数年間、再び寺院を追放され強制労働を強いられた。

1980年以降の緩和政策でクンブム僧院に戻ることが許され、僧院長としてチベット仏教の再興と寺院の再建に尽力した。中国政府と折り合いをはかりながら地方の災害対策、伝統医学の継承、初等教育の充実などに成果を挙げアムドやモンゴル地域で広く慕われた。1990年代後半、再び宗教活動への政治的介入が強まり、1998年米国への亡命を余儀なくされた。その後米インディアナ州にチベット・モンゴル仏教文化センター長も務めた。現在世界中に仏教の教えを広める活動や、宗教の枠を超えた平和活動も行っています。

シギャップ・リンポチェ

 

 

 

1986年、ダライ・ラマ法王により、カチェン・ロブサン・トゥプテン・ニェンダク・ナムギャル(第4代シギャップ・トゥルク)の5代目の生まれ変わりと認定された。リンポチェ(第5代シギャップ・トゥルク)は1986年9月14日、南インドのタシルンポ寺で、多くのテホル・ラマと僧侶たちによる正式な儀式をもって迎えられ、タシルンポでの即位の儀式の後、チベット語の読み書きと祈りの暗記を学び始めた。1989年、シギャップ・リンポチェはダライ・ラマ法王から修行の誓願を受け、法王にガデン・ジャンツェ僧院で正式な教育を受けるよう言われた。リンポチェは師の指導の下、五大仏典の勉強を始めた。 また、この間にリンポチェはタシルンポ寺でのすべての試験を終え、ダライ・ラマ法王から出家の請願を受けた。そして、6年間般若波羅蜜多を学んだ後、2000年、リンポチェはガデン・ジャンツェ僧院の僧侶集会の前で試験を行った。

2007年から2009年まで、リンポチェはガデン・ジャンツェ僧院で仏典を教えていたが、その後、リンポチェはダライ・ラマ法王からゲシェの試験を受け、2010年に、ギュメ寺で1年間タントラを学び、またこの年、タシルンポ寺でカチェン試験を修了した。

2011年から現在に至るまで、リンポチェはタシルンポ寺で教鞭をとっている。 2018年末、リンポチェはダライ・ラマ法王からタシルンポ寺の住職に任命され、2019年2月11日、タシルンポ寺の住職として正式に即位した。

星泉(ほしいずみ)

チベット語の文法研究や辞典編纂のかたわら、文学作品の翻訳や紹介活動を行っている。

主な訳書にラシャムジャ『路上の陽光』(書肆侃侃房)、ツェリン・ヤンキー『花と夢』(春秋社)、『チベットのむかしばなし しかばねの物語』(のら書店)。

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。

小川康 1970年富山県生まれ。薬剤師。1999年からダラムサラでチベット語を学び2001年、メンツィカン(医学暦法大学)入学試験に合格。2007年に学業を修了。1年間の病院実習を経てチベット社会から医師(アムチ)として認められる。

2016年、長野県上田市の山奥に「絵本とくすり 森のくすり塾」を開業。畑と山仕事の合間にお客さんとお喋りをする毎日。
著書『僕は日本でたったひとりのチベット医になった』(径書房 2011)
『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版 2016)HP 森のくすり塾 http://morinokusurijyuku.net/

井本由紀 慶應大学理工学部(外国語総合教育教室)准教授、観想研究センター長。専門領域は教育人類学、多文化教育。観想教育と人類学的フィールドワークの交差を研究テーマとしている。2009年にオックスフォード大学人類学研究科よりDoctor of Philosophyを取得。同年より慶應義塾大学にて教鞭をとる。2013年より定期的にインド・オディシャ州での身体芸術の交流活動に携わる。

2017年度にフルブライト研究員として渡米。スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校等にて研究・教育に関わる中、瞑想や観想的実践、そしてその教育的・人類学的側面へと関心が向くようになる。2018年よりSEE ラーニングの日本への導入に携わり始め、2022年に『SEEラーニング プレイブック』をチームで翻訳出版し、同プログラムの日本での展開の可能性について探っている。

テンジン・チョーギャル

 

 

 

 

 

 

 

 

チベットの芸術家、作曲家、活動家、文化大使であり、チベットの伝統を受け継ぐ世界で最も優れた音楽家の一人。子供の頃に父親を亡くし、チベットでの弾圧から逃れるために、母親、兄弟とともにインドに亡命。現在はオーストラリア在住。幼少の頃、遊牧民である母親の歌声に影響を受ける。並外れた歌唱力を持ち、リンブー (竹笛) とダムニェン (チベットの弦楽器) を演奏。2001年、ダライ・ラマ14世が提唱した「世界聖なる音楽祭2001」(インド・バンガロール)に出演。その後もオーストラリア・ニュ-ジーランド、日本、インド、ドイツ、バングラデシュ、ロシア、米国公演を行い、ニューヨークのカーネギーホールでも公演を行なった。

地元オーストラリアでは2009年より ブリスベン・フェスティバル・オブ・チベット、ヒマラヤ映画祭、シドニーのオペラハウスでの コンサートシリーズ「Women with Wisdom」  を主催している。

自身のフュージョンバンドTibet2Timbuk2や、フィリップ・グラスと共演した「ザ・ラスト・ダライ・ラマ」、パティ・スミスとアヌーシュカ・シャンカール、シャーロット・ゲンズブールと共演したサウンドウォーク・コレクティブの「Peradam」、チベットの死者の書への解釈で、2021年の「Songs from the Bardo」などのアルバムをリリース。2021年には、長年の友人で共演者であるジェシー・パリス・スミス、ローリー・アンダーソンとともに、チベットの死者の書を解釈したアルバム「Songs from the Bardo」をスミソニアンフォークウェイズからリリースし、米グラミー賞にノミネートされた。

2023年には、オーストラリアのアーティスト、マット・コービーのプロデュースにより新曲をリリース予定。http://www.tenzinchoegyal.com/

寺原太郎 バーンスリー奏者。91年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。

映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」等で挿入曲を演奏。国内外で演奏活動を行う。2016年より都賀のギャラリーで「世界音楽紀行」をナビゲート、ワールドミュージックフェスティバル「オンガクノムラ」企画。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。http://srgmtaro.jimdo.com/

テンジン・クンサン チベット難民2世としてインドで生まれる。チベット亡命政府により設立されたチベット舞台芸術団Tibetan Institute of Performing Arts(TIPA)に所属し、歌唱、舞踊、楽器演奏、オペラ等の専門的なトレーニングを積み、多様なチベット伝統芸能の文化と心を伝えるチベット人アーティスト。 伝統に基づいた端正な演奏と、透き通る伸びやかな歌声は聴くものをチベット高原へと誘う。

2010年、来日。2016年台湾の国立故宮博物館のチベット展オープニングセレモニーにて演奏。 2017年、1stソロアルバム「Prayers of Snow Lion, Sounds of Wind Horse 雪獅子の祈り、風の馬の音」を発表。

日本人とチベット人で結成されたチベットポップスバンド、KIKISOSO BANDではヴォーカル、ダムニェン、二胡、バンスリなど演奏の他オリジナル曲も発表。
2022年、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」のBGMとして演奏曲が使用された。長野県在住。

 

 

ゲニェン・テンジン

 

 

チベット生まれ。幼少の頃インドに亡命、インドのチベット人寄宿学校(Tibetan Children’s Village School)で育つ。

南インドの大学で理学療法を修了した後、2010年に来日。チベット人寄宿学校でチベット伝統音楽に親しみ、素朴で暖かみのある音色を奏でる伝統弦楽器ダムニェンの弾き語りで、日本でも各地で演奏活動を行っている。

2015年よりチベットの文化を広めるべく、キキソソチベットまつりを主催。チベットと日本のコラボバンド、KIKISOSO BANDとしても活動中。茅野市在住。

これから開催するイベント