2022年8月2日
スタッフ・リポーター
東京: ダライ・ラマ法王日本・東アジア代表事務所のアリヤ・ツェワン・ギャルポ代表は、大阪で新たに結成された「チベットを応援する全国地方議員の会」の有澤由真副会長と事務所で面会した。
有澤氏は、大阪府・吹田市議会の若手議員で、東京都内での会議に出席した折に、ダライ・ラマ法王代表部事務所を訪問した。今年5月に大阪市内で「チベットを応援する全国地方議員の会」を設立し、田口敬規議員が会長に、有澤由真議員が副会長に選出されたことをアリヤ代表に報告した。
アリヤ代表は、有澤由真と地元国会議員のチベット問題への関心と支援に感謝し、チベットの伝統的なスカーフ・カタとチベットに関する書籍を贈呈した。また、事務所の訪問に感謝し、地方議会においてのチベット問題を取り上げた彼女の尽力に感謝した。
さらに、アリヤ代表は、チベットの現状について、また亡命チベット人社会や中央チベット政権について説明し、議員の会からの継続的な支援を求めた。
有沢由真氏は、事務所を訪問しスタッフと面会できたことを喜び、チベット問題は真実と非暴力の象徴であり、非常に重要なことであると述べた。ダライ・ラマ法王の対話によるチベット問題の解決に向けた努力を評価し、チベット問題の平和的解決のための「チベットを応援する全国地方議員の会」による全面的な支援を約束した。
――ダライ・ラマ法王日本代表部事務所による報告
(翻訳:S.Suzuki)