曹洞宗の若手僧侶の集まりでご講演

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(2015年4月8日 法王庁

(撮影:テンジン・ジグメ)

岐阜県を訪れたダライ・ラマ法王は2015年4月8日、「仏教に出会えてよかった 花まつりに集う仏法僧」と題する集まりで特別講演をされた。曹洞宗岐阜県青年会が創立40周年を記念して開催、会場には2400人が訪れた。主催者は「お釈迦様の誕生を祝う花まつり(灌仏会)の4月8日に仏法僧(仏陀、仏の教え、僧伽)が揃いました」と紹介した。

(撮影:テンジン・ジグメ)

出迎えの男の子に、法王は「曹洞宗であなたが一番若い僧侶ですね?」とお声を掛けられた。

(撮影:テンジン・ジグメ)

「どうして手を合わせるのですか」と子どもから質問を受け、ダライ・ラマ法王は、ご自身の両手を合わせ「中心に空洞を作り、親指を中に入れてふくらませた形が如意宝珠に似ているのです」と説明された。「幼い子は、親指の先に甘いものを塗って食べながら合掌するといいかもしれませんね」と言い添えられた。

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