中国の刑務所に監禁中されていましたテンジン・デレック・リンポチェが死去されました。リンポチェは敬愛された精神的指導者であり、最高位のチベット政治犯の一人でした。内外のチベット人は、リンポチェの死去を知り、大変悲しんでいます。
2009以降チベット本土では、僧侶や尼僧、10代~20代の一般の若者の焼身抗議が相次いでおります。現在チベット本土は非常に深刻な状況下にあり、2015年7月9日には、僧侶や一般人を含め延べ141人目の焼身抗議による自殺者が出ております。チベット亡命政権は深い懸念を持って、亡くなったチベット人及び民族の権利のために声を上げ、重大な局面を迎えているチベット本土のチベット人に対し支援を呼び掛けております。
私たち在日チベット人の知人・友人をはじめ、チベットの厳しい現状をご理解し、ご支援してくださる方々を中心に、新宿・常圓寺で2015年7月31日(金)に法要を行います。この法要を通じてチベットのために命を捧げた人々を追悼し、中国支配の抑圧に今なお苦しんでいるチベット本土の全てのチベット人に、私たちが彼らと共にあることを伝えたいと思います。
つきましては、日本では以下の日程で、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)主催で特別法要を執り行います。どうぞ皆さまご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご参集いただけましたら幸いです。
日時 | 2015年7月31日(金)18:30受付開始 19:00法要開始 |
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主催 |
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